この記事では、私が実際に起きた出来事や、他人から聞いた話を元にサーフィン中に起こる
事故を紹介していきます。
自然相手のスポーツで、しかも海。
最悪、死に至ることも当然あります。
楽しくサーフィンするためには、危険予測をして自分の命は自分で守ることが必要不可欠となりますので学習しときましょう。
・サーフィン事故の例
・サーフィン事故の回避方法
サーフィン事故例 他のサーファーとクラッシュ!!
サーフィン事故 他のサーファーとクラッシュはなぜ起こる?
この原因は周りを見ていないか、人がいても無理矢理テイクオフするのどちらかが原因のことが
多いです。
私も何度かクラッシュしたことがあります。
紹介した2種のどちらも経験あります。
幸い、板同士のクラッシュなので板が割れるだけで済みましたが、フィンやボードのノーズを
人に当ててしまったなんてことが起きてしまったら、大怪我します。
最悪の場合、失明や針で縫うような事故になってしまうのを覚えといてください。
サーフィン事故 クラッシュの回避方法を解説!
初心者の方は難しいですが、テイクオフ時に必ず周りを見ること。
必ず意識してください。(初心者の方も意識してください)
近くにいるサーファーが初心者場合、逆にクラッシュされることがあります。
私はこの経験もしたことがあります。
この際は、初心者の方から離れたり、相手が前のりの場合でも自分は乗らないなどすれば
回避できます。
初心者の方は周りを見ていないので、優しく見守るのがベストです。
自分もその時期があったからこそです。
無理矢理テイクオフの場合にクラッシュは、波取り合戦のような状態になっている時によく起こります。
このような時は、テイクオフを諦めたほうが無難です。(自分が本当にピークにいる場合は除く)
次の波に期待でいいと思います。
テイクオフしようとした時に、岸の方にサーファーがいたり進行方向にサーファーがいる時も
要注意です。
人を避けれる腕を持っているなら、テイクオフしてもいいと思いますが
無理と思うなら辞めるべきです。
このシチュエーションだとノーズが相手に刺さる可能性があります。
サーフィン事故 クラッシュしたらめんどくさい?
結論から話すと、揉める可能性があります。
海でクラッシュして揉めている方を見たことあります。
私は、クラッシュしてお互い板が割れ(相手の板の確認までしていないがおそらく割れてる)ても
その場ですみませんと謝罪し終了のケースしか体験していません。
相手が100%悪いなら、話してもいいと思いますが相手は自分を保護してくるので
揉める原因になるでしょう。
逆ギレパターンがあるかもしれません。
先に謝って、その場をやり過ごしリペア代は自分で負担するのが、オススメです。
揉める時間、労力が無駄です。
相手がローカルだった場合、更にめんどくさい事になるのが予想できるので
回避しましょう。
サーフィン事故例 海で流される!!
サーフィン事故 台風の時は要注意!!!!!
サーファーが台風が好むのは有名です。
けれど、危険が伴うので注意が必要です。
私の経験だと、台風が接近して通りかかる時は海に入らないほうが無難だと思います。
(台風が接近しているのに風、波共に強くない時を除く)
台風が通り過ぎた後が狙い目です。
無理して台風接近中にサーフィンしたことがありますが、良くないことが多いです。
入った瞬間にテトラの方に流され怖い思いもしました。
必死で帰還しましたが、、、
このように、サーフィンできなくはない感じで、サーフィンサイトが点数をつけていることがあるので覚えておきましょう。
最も怖いのが、台風の影響で非常に強いカレントができ沖に流されてしまったら
帰ってこれないでしょう。
経験上、強いカレントから抜けるのは大変ですし、落ち着いてこっちに流れてこうやって岸に帰ろう
と判断できればいいですけど、カレントに対して無理矢理戻ろうとしても
絶対に戻れません。
私の経験の強いカレントも海の本当にやばいカレントと比べると、どの程度なのかもわかりません。
大体は台風接近中で波が良くなるとこは、ローカルポイントだったり
エキスパートオンリーだったりするので入っても波を奪えないでしょう。
台風接近の週は急な海のコンディション変化に要注意!!
台風が近づいている週は、海のコンディションが急に変わる恐れがあることを忘れずに!!
体験談を話すと、ポイントにサーファーが10数名入っておりカレントはそこまでキツくない見た目。
波は肩前後。 乗れているサーファーはいる状態。
その日は、周辺のサーフポイントはジャンク気味。
てことで、そこでサーフィン開始。
開始1時間くらいは、流れはあったけど2〜3本乗れるコンディション。 中級者〜上級者向け。
乗ったあとは、ゲットするのにハードで徐々にテトラ方面に流されていくインサイドのカレント。
アウトに出て30分程度でかなりめんどくさいカレントが発生。(入水したときも多少カレントはあった)
アウトはテトラ方面に流されるカレントが強くなり、逆方向にパドルしないとテトラ付近に吸い込まれるか隣の海岸に行くかの状態。
割れる波がきても、コンディションが変わってからテトラ方面に崩れている波が多く乗れる波がない。
テトラ方面から離れるとカレントは少し増しになるが、波待ちしたらすぐにテトラ方面に移動してしまう状況。 他のサーファーも流されていました。
このような状況になったらすぐに海から出ましょう。
インサイドの方でテトラ付近でハマっているサーファーがいたので、私はアウトでテトラと逆方面に漕ぎ波がテトラ方面に向かう波じゃなくなるとこまで、パドル移動して波に乗り岸に戻りました。
(30分〜40分は苦戦しました) 冷静な判断とパドル体力が必要になってきます。
初心者だと、体力がもたないので最初の段階で入水しないことをオススメします。
サーフィン事故 風の強い日で流されることもある!?
風が強い日で、堤防がない海や、堤防と堤防の横幅に距離のある海は流れが強くなります。
(テトラを含む)
川のように流れが早い時は、見切りをつけて海から出ましょう。
私の経験だと、そこまでの流れになっていると波に乗れる回数はぐんと落ちます。
パドル地獄です。
沖に流されるカレントが強い時も早く海から上がりましょう。
風が強い日のカレントであれば、カレント脱出はそう難しくありません。
ただ、体力が無くなると非常にめんどくさいです。 (経験済み)
特に初心者の方は気をつけましょう。
サーフィン事故 テトラ脇も極めて危険!!!!
テトラの方に吸い込まれそうな流れがある時は近づくのを止めましょう。
私はこの経験があります。
必死にテトラと逆方向にパドルをしても、全然進まないです。
恐怖であせります。 この時は、たまたまカレントから抜け、波のスープで岸まで戻りました。
テトラは離岸流が流れているので、海が穏やかな時はエスカレーターみたいに沖まで運んでくれますが一歩間違えると悲惨になるので注意が必要です。
私は、テトラのカレントを使わないでパドルアウトすることが多いです。
テトラ脇から沖に出るなら、危険も潜んでいるということを覚えときましょう。
サーフィン事故 海で流されるのをできるだけ回避する方法!!
波情報をチェックしましょう。(有料サイトがオススメ)
他のサーファーが全然入水していないのなら、入るのを辞めるのが無難。
それは、こういった危険の合図の可能性があるから。
入水前に、サーファーの動きと波のコンディションをよく見る。
ここで、長く観察すればある程度流れがあるのかがわかります。
例、サーファーの位置が変わるのが早い。 真横にパドルしているサーファーが多い。
台風が近づいている時は、絶対に無理をしない。
サーフィン流され事故にあわない為に万全の状態で海に行こう!!
寝不足は要注意!!
サーフィンは体力をかなり消費するスポーツです。
海に行く前の日は、ちゃんと睡眠をとって体力のある状態で行きましょう。
これまでに紹介した、カレント事故が起きた時、対応できないと話になりません。
海のコンディションが悪くないと予想された日でも、寝不足や夜勤明けの状態でのサーフィンはやめておきましょう。
持久力を維持するサプリがあるので積極的に取り入れるのも効果アリです。
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サーフィン事故 怪我に注意!!
サーフィン事故 フィンで怪我!!
私はフィンで、頭を切ったことがあります。
海中から頭を出す時に、たまたま頭の上にフィンがあり少し当たった感覚でもスパッと切れてしまいます。
対策としては、手でガードして水中から頭を出すこと。
波に巻かれたら落ち着いて、怪我したら大変な箇所をガードすること。
サーフィン事故 足のつくとこでホレた波は危険!
インサイドの足がつくとこでのサーフィンは特に注意してください。
私の知り合いで、インサイドで波に巻かれて首を強打して後遺症が残るほどの怪我をされた方がいます。
私自身も、腰を強打したことがあります。
非常に痛いので、潮が引いてインサイドのホレたダンパー気味の波になっていたら
1度海から出て波が良くなるときを狙うのがオススメです。
サーフィン事故 サーフィン中にリーシュコードが切れる?
サーフィン用リーシュコードは定期的に買い換えよう
リーシュコードは切れます。
使用頻度が高ければ、痛むのも早いので最低1年を目処に買い替えをオススメします。
勿論、1年未満で買い換えればより安心です。
6000円程度ですが、ケチって長く使用して実際に海で切れて流されてしまったら危険です。
買い替えたくない気持ちは、私もわかります。
私自身、リーシュコードが切れたことがあるので、
それからは1年に1回は、買い替えをして安全を重視するようになりました。
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サーフィン事故 リーシュコードが切れた時の体験談
私が使っていたリーシュコードが切れた時は、幸い腰サイズの波で岸から程遠くないとこで
サーフィンしていたので問題ありませんでした。
リーシュが切れたのは、一瞬の出来事でした。
友人がリーシュコードを切ったときが大変でした。
セット頭サイズの波のときで、波に乗り終えた時に切れその位置はまだ沖合に近かったのです。
私も友人とサーフィンしていて、近くで声をかけられたので
私に捕まってもらい、パドルして岸まで戻り助けた状態です。
私がいなければ、友人は自力で泳ぎ岸に戻るか、他のサーファーに助けを求めるしかありません。
このような状況にならないためにも、リーシュコードはこまめに買い替えましょう。
\長さを選べるので自分の板にあったサイズのものを選ぼう/
サーフィン用リーシュコードのメンテナンス方法は?
海から上がったら真水でよく洗い、日陰に干しよく乾かす。
保管場所は、日の当たらないところで保管。
リーシュコードに傷や亀裂がないかこまめにチェックしましょう。
サーフィン用リーシュコードの選び方を解説!!
リーシュコードの長さはサーフボードの長さより少し長めのリーシュコードを選びましょう。
サーフボードより短いコードを使用すると、サーフボードが自分の身体に当たりやすくなるため危険です。
長すぎると、他人サーファーを怪我させる恐れがあります。
覚えておきましょう!!
まとめ
サーフィンにはこの記事に書いたような事故が多発しているのが、現状です。
危険と隣り合わせのスポーツをしているということを忘れずに意識して
災厄な事故が起きる前に、事前に防げることは学んでおきましょう。
特に怖いのが、海のカレントとリーシュコードが切れることです。
自分の力量を見て、無理のないサーフィンをしましょう!!