楽しくサーフィンしているときや、海水浴中にクラゲが出現して刺されたという話は少なくないです。
いざという時に、対処法がわからないと困るはず。
クラゲの種類によって発生時期が異なりますが、この記事では特に危険な毒性をもつクラゲの種類や刺された時の対処法、予防グッズについて解説していきたいと思います。
・危険なクラゲの発生時期
・危険なクラゲが発生する場所
・危険なクラゲに刺された時の症状
・クラゲに刺された時の対策・応急措置
危険な海クラゲ1 カツオノエボシ
カツオノエボシの特徴を解説!
カツオノエボシは8月〜10月頃、風に吹かれて本州以南に発生します。
砂浜に打ち上げられていることがありますが、青くキレイな物体だ!!と思い触れないように気をつけましょう。
特に子供を連れ海水浴に来ている方は、注意しましょう。
カツオノエボシの毒はかなり強力。
カツオノエボシに刺された時の症状は?
・頭痛
・嘔吐
・ショック症状 最悪死に至ることもある
・呼吸困難
これらの症状がでます。
カツオノエボシに刺された時の応急措置を解説!
刺された部分を海水で洗い流す。 (真水ではながさないこと)素手で触らないように気をつけましょう。
氷で冷やし、病院へ急ぎましょう。
応急措置していて急な体調悪化するようなら救急車を呼びましょう。
危険な海クラゲ2 赤クラゲ
赤クラゲの特徴を解説!
赤クラゲは北海道から沖縄まで生息し、春から初夏にかけて発生します。
10センチほどの大きさで、褐色の放射模様があるのが特徴。
赤クラゲに刺された時の症状は?
・ミミズ腫れや水腫れになることがある
・痛みを伴う
・稀に呼吸困難になることもある
赤クラゲに刺された時の応急措置を解説!
海水で洗い流しましょう。(真水では流さないこと)
痛みが強い場合は、やけどしない程度のお湯で20〜30分温めることで、痛みを和らぐ効果があります。
また、熱を持つような痛みの場合は冷すことが大事なので。ペットボトルの飲み物等で冷やすと痛みが和らぎます。
危険な海クラゲ3 アンドンクラゲ
アンドンクラゲの特徴を解説!
アンドンクラゲは、北海道から沖縄まで生息し、8月から9月にかけて発生します。
3センチ程度の大きさで、箱型の傘から4本の長い触手をもつ。
アンドンクラゲに刺された時の症状は?
・ミミズ腫れ、水腫れ
・命に関わるような症状の確率はないものの毒性が強く複数回刺されると、アレルギー症状がでてしまうこともある。
・腹痛や嘔吐、呼吸困難が出たら病院で診察
アンドンクラゲに刺された時の応急措置を解説!
海水で洗い流す。(真水では流さないこと)触手が残っていたら素手を使わずピンセットや手袋をつけて抜く。
刺された部分箇所以外に、症状が出たら急いで病院に行くこと。
危険性のない海クラゲ ミズクラゲ
ミズクラゲの特徴を解説!
ミズクラゲは北海道から沖縄まで生息し、6月から8月にかけて発生する。
毒性が弱いので、刺されていても気付かないこともあり重症の場合はミミズ腫れとなる。
応急措置は海水で流してください。
海クラゲに刺されないための予防は?
サーフィンの海クラゲ対策は?
夏でもタッパーやウエットスーツを着ることをオススメします。
ただ、夏なのでウエットの長袖を着ると熱いので、日焼け止め+クラゲ予防ができるグッズがあるので、これで予防すればクラゲに刺される心配がなくなります。
海水浴の海クラゲ対策は?
海水浴の場合でも、裸ではなくラッシュガードやTシャツで予防。
グッズ予防として、ウォータープルーフの日焼け止め+クラゲ防止のものを使用すると、クラゲ対策として期待できます。
こちらがオススメ商品
まとめ
クラゲによって応急措置の方法や症状が異なりますが、抑えておきたいポイントをまとめると
・クラゲの触手は素手ではなくピンセットまたは手袋等で取り除く
・痛みがある時は、熱がある時は冷やす。赤クラゲの場合は温める。
・真水で流すと症状が悪化することがあるので、海水で必ず流す。 お酢を使用すると症状が和らぐクラゲもいるが間違えていたら危険なのでお酢は使用しないのが無難。
・体調が悪化した場合は、救急車を呼ぶ。またはすぐに病院で診察すること
クラゲに刺されると楽しい時間が台無しになってしまうのでしっかりとした予防、対策をしましょう。