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波の高さの目安、波の種類、名称をサーフィン初心者にわかりやすくサーファー歴20年の私が詳しく解説!!

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サーフィン初心者 サーフスポット 海水浴場

サーフィン初心者は波の高さが気になると思います。
波は高さだけでなく、波質というものがあり低いコンディションでも波質が初心者に適していなければサーフィンの練習になりません。

この記事では、サーフィンの波のことについて詳しく解説するので読者様の今後の練習に活かしていくために、是非最後まで御覧ください。

この記事でわかること
・サーフィンの波の高さの目安
・サーフィンの波質について
・サーフポイントの地形について
・波の部分名称
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はじめに 波の高さを知ろう!!

波の高さは人の体の部分で測る!?

サーフィンの波の高さは、人の体の部分で大きさを示します。 例 モモ 腰 サイズなど

これは、一般男性(170センチくらい)が海面に立ったとして、割れる波を測ります。
しっかりと測るわけでないので、あくまでも目安となるので大雑把な気はしますが、経験を重ねれば
今日のサイズは◯◯だな! とわかってきます。 (日本の場合)

海外は波の割れる裏側に立ち、体の部分で測る国もあるので当然目安が日本より高くなります。

気になる波の高さの目安を解説!!

フラット サーフィンできない ショートボード ☓
ソフトボード ☓

ロングボード ☓
膝〜モモ サイズ 浮力のあるボードで何とかテイクオフ
初心者はプッシュが必要。
ショートボード ほぼ☓
ソフトボード △
ロングボード △
プッシュ有りで◯
腰 サイズ 初心者の練習に最適。
自力でテイクオフ可能
ショートボード セット狙いで◯
ソフトボード ◎
ロングボード ◎
腹 サイズ 初心者の練習に適している。 ショートボード ◎
ソフトボード ◎
ロングボード ◎
胸 サイズ 初心者はテイクオフ時に恐怖感が出る場合も
慣れればいいサイズ
ショートボード ◎
ソフトボード ◯
ロングボード ◎
肩 サイズ 初心者は沖に出るのが困難
テイクオフ時に恐怖感が出る。
パーリングしやすい。
ショートボード ◎
ソフトボード △

ロングボード ◯
頭 サイズ 初心者にはハード
テイクオフ成功の確率は極めて低い
ショートボード ◎
ソフトボード ▼
ロングボード ▼
頭オーバー 中級者〜上級者向け
沖に出るのに時間がかかる
ショートボード ◎
ソフトボード ☓

ロングボード ほぼ☓
ダブル サイズ 日本でダブルで整う海は少ない。
プロレベル
ショートボード ◯
ソフトボード ☓

ロングボード ☓

サーフィン初心者の方はこちらの表を目安に練習することをオススメします。

無理をせずにレベルに合った波のサイズを選ぼう!!

サーフィンは続ければ大きな波でもサーフィンできるようになります。
初心者の時は、無理をせず小さい波のサイズの時に練習したほうが効率が良いです。

現在チャレンジしている波のサイズに慣れてきたらワンサイズ大きいサイズにチャレンジしましょう!!

波質(波の種類)を知ろう!

波の種類を大きく分けて解説!!

ダンパー波

サーフィンショートボード ダンパー波

ダンパー波とは、サーフィンできない波と解釈して構いません。
写真のように横一直線にうねりが入り、一気に崩れる波のことを指します。

横に走ることができないので、サーフィンできません。

ワイド波

 

サーフィンショートボード 横滑り

ワイド波とは、ダンパー波のような波ですが違いは切れ目があることです。
ワイドが目立つというコンディションの日は、ダンパー気味な波が多いですが波の切れ目を探せば
いい波に乗ることができます。 写真が切れ目からテイクオフしています。

このようなコンディションのときは初心者はサーフィンの練習に適していません。
なぜなら、波を見つける力が育っていないため切れ目を見つけられずワイドな波とともにパーリングしてしまいます。

徐々にサーフィンに慣れ、波のブレイクの仕方を理解してからチャレンジすることをオススメします。

冬サーフィン

ワイドな波の時は大抵パワーがあるので、このような技ができます。

トロイ波

太東サーフポイント

トロイ波は波がブレイクするのがゆっくりで、テイクオフに余裕ができるため初心者の練習に適した波質です。
テイクオフしたあとも、ゆっくりブレイクすることが多いので横に走っている感覚を掴んだり、技の練習をはじめるきっかけになります。

デメリットは、ボードがちゃんと滑り出すピークを見つけづらい。
なかなか波に乗れないなど。

そんなときに使用したいサーフボードは??

厚い波

 

豊間サーフポイント

厚い波は、沖からうねりがきてもなかなかブレイクしないような波のことを指します。
厚い波は、浮力のあるボードで練習したら初心者のサーフィン練習に最適です。

トロイ波のように、ゆっくりブレイクして余裕があるサーフィンができます。

ただ、厚早い波という時があるので覚えておこう。
その名の通り、ブレイクまでは遅いが波が割れたら速い波に変化するめんどくさいコンディション。
厚速い波だと、初心者サーファーは乗り出したあとにすぐスープに捕まったりします。

そんなときもこのサーフボードで!? 世界観が変わる

速い波

 

野手浜サーフポイント

速い波は、その名の通りブレイクの速い波のことを指します。
波のピークがわかりやすい波質なので、慣れてきたらテイクオフしやすいが初心者はパーリングの確率が高まります。

板が滑り出したあとの素早いテイクオフが重要になるので、サーフィンを続けていくうえで最初の難関の波質。

テイクオフする時に、少し板を斜めにして滑らしテイクオフするのも1つの手段。

アルメリックサーフボードの中で精度の高いボードで早い波を駆け抜けろ!!

ホレた波

志田下ポイント

ホレた波は、初心者の練習に向いていません。
初めはパーリングの確率がかなりあがります。

波に押されてすぐテイクオフしてホレ上がる波をメイクするには技術が必要。
早い波に慣れてからホレた波にチャレンジしましょう。

ホレた波のときはロッカーのあるパフォーマンスサーフボードで!!

波の部分名称

波の部分名称を覚えておこう!!

サーフィン 波

インパクトゾーン  波が崩れてボトムに当たる場所

スープ 波が崩れきった白い泡

ボトム 波の最下部

カール 波が崩れるとこの筒状になっているとこ

リップ 崩れそうな波のトップ部分

フェイス ライディングする部分

トップ 波のトップ部分

ショルダー 徐々にブレイクしていく部分

波のブレイク名称を覚えよう!!

大きく4種類のブレイク名称が付けられている!!

ビーチブレイク

キレメポイント

日本の海はビーチブレイクが多いです。 ビーチブレイクとは海底が砂になっているポイントのこと。

初心者に向いています。 ビーチブレイクでいい波になるには砂の付き方が重要なのでこまめのチェックが必要。

時間帯によりピークが変わることもある。

リーフブレイク

大洗サーフィンポイント

海底がリーフのポイントのことをさす。(サンゴ礁や岩礁)
リーフブレイクは割れる場所が、決まっていることが多くリーフで盛り上がっているとこで、波がブレイクするのでパワフルになりやすい。

潮が引いているときは、リーフが飛び出すことがあるため注意が必要。
サイズアップしたときも油断できません。

中級者〜上級者向けのポイントです。 初めて入るリーフポイントではリーフ情報を現地のサーファーに聞くことをオススメします。

河口ポイント

荒浜サーフポイント

リバーマウスと呼ぶ。

河口ポイントは、三角州が形成されやすく一概に言えないがキレイな波が割れることに期待ができる。 地形もキープされやすのが特徴。

河口ポイントはカレントが発生しやすいので、注意が必要。

台風スウェルでチューブの波になることも。

ポイントブレイク

ウエストコースト

岬の突端からレギュラーもしくはグーフィーの波が規則的に割れるポイントのことをさす。

ポイントブレイクはうねりの向きなどの条件が揃えば、波が良くなる。
それに伴い混雑が予想されます。

まとめ

この記事では、初心者サーファーの方にわかりやすく波について解説してきました。
サーフィンは何も知らず、考えないでやっていても上達に時間がかかります。

自分の技量、選んだボードをこの記事に当てはめ、波質、波の高さをちゃんと選び海に向かえば読者様の上達に結びつくと思います。

レベルの高い波でサーフィンが嫌になる前に、知識をつけ楽しいサーフィンにしていきましょう!!

 

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