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サーフィン初心者ショートボーダー必見!サーフィンの技の用語と技の仕掛け方、練習する順番を動画付きで詳しく解説

サーフィン ショートボード 技 サーフィン用語

サーフィン 技 ショートボード

この記事ではサーフィンのショートボードの技の名称、技のかけ方、初心者が練習する順番を
経験を元に詳しく解説します。(レギュラーフッターの方でレギュラーの波の時)
私がわかりやすと思ったYou Tubeを貼っときますので、参考にして見て下さい。

ショートボードで横には滑れるけど、そこから成長に悩んでる方を解決する内容となります。
それでは解説に進みましょう。

この記事でわかること
・サーフィンの技の名称
・サーフィンの技のかけ方
・サーフィンの技の練習順番
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アップス&ダウンスを覚えよう

アップス&ダウンスとは?

アップス&ダウンスとは波の斜面を上下し、加速していくサーフィンの技の一つです。

難易度☆☆☆★★

初心者サーファーが横に走り出すことができるようになったら、まず1番に覚えたい技です。
サーフィン用のスケボーで陸トレするとイメージがつきやすく、波の低い時に海で練習することを
オススメします。

マニューバーとマニューバーを繋ぐ技として有効で、技の主な役割はスピードアップ。
特に速いブレイクの波の時に上手いサーファーは活用しています。

上半身をリズムよく体を動かせば、比較的簡単に習得できボトムターンと比べても安易な技です。
アップス&ダウンスを覚えればライディングの距離も長くなり、スピード感も感じられるので
早めに習得しましょう。

アップス&ダウンスで意識すること その1

しゃがむ→伸び上がる→しゃがむを繰り返す
体を屈伸させることに意識をおいて、膝の動きをリードするイメージです。

詳しく説明すると、ボトムへ向かう時は膝を深く曲げ、波のトップへ向かう時に伸び上がるような
動きです。(膝が伸びきることはないので注意しよう)

アップス&ダウンスを使う時は、波の一番トップと一番ボトムでライディングすることはないので
波の中腹付近を上下するようリズムよくライディングする意識をしましょう。

アップス&ダウンスで意識すること その2

リラックスした状態を意識して板をガチャガチャ動かさないように気をつける。

サーフィンは力が入りすぎるとぎこちない動きになり、ターンとスピードのキレが悪くなります。
それに加え板を無理やり動かそうとすると、失速の原因となります。

対策として、おへそを意識して、お腹の腹筋を使うと安定感が増します。
どういうかというと、サーフィンのライディング中には膝と胸を極端に離れてはいけないので
体をくの字のように曲げるために軸となる、腹筋に力をいれるということです。

ただし、他の部分はリラックス状態がベストなので気をつけましょう。

アップス&ダウンスで意識すること その3

後ろの腕を回し行き先を見てリズムよくライディングする。

極端に言うと、後ろの腕をぐるぐる回すと、リズムが取れるし前後と上下の体重移動をうまくできます。

この方法は動画でチェックするとわかりやすいので動画を見て下さい。

注意するところは、初めは焦って後ろ腕を回す速く動かしてしまう人もいるので、ゆったり動かしましょう。

後ろ腕の動きを大きく行うと効果は大きく、下半身の動きと目線を行きたい方向に向ければ
アップス&ダウンスは上手くいきます。

ボトムターンを覚えよう

ボトムターンとは?

ボトムターンとは、波のボトムを利用してトップに向かい、次の技に繋げるターンのことです。

難易度☆☆★★★

ボトムターンは派手なテクニックではないが、サーフィンする上で大事な技の一つだ。
ボトムターンができないと、次の技ができないということになるので
習得必須です。

ボトムターンは奥が深い技で上級者のように鋭角なターンは難易度が上がりますが
ローラーコースターの技を決める程度のボトムターンなら習得するのは難しくありません。

ボトムターンで重要なこと

1,スピード ターンする時まで可能な限り加速して大きなラインを描くようなターンを意識する。
ボトムに降りる時は、姿勢を低くして行き先を必ず見てターンを行う。
波が大きい時は右手で海面を撫でるイメージでターンしましょう。

2,ボトムに降りすぎない ボトムに降りすぎると失速の原因になり、ターンするのが困難になります。 対策は早めに進行方向を意識して、スピードに乗ったままの状態でターンすること。
完璧に掴むには、小さい波でも繰り返し練習しよう。

3,バネが重要 ターン直前まで低姿勢のままでいる。いわゆるこれが溜めです。
起き上がるのを我慢して、ボトムで一気に開放するイメージです。
腰のひねりも加えた強いバネによって次に繰り出す技が爆発力を生み出すのです。

4,足の位置 ショートボードの場合はデッキパッドが貼られているので、ボトムターンの
時は必ずデッキパッドの上に足を置こう。 慣れてきたら、技を仕掛ける前にステップバックを意識。

5,目線 常に目線は進行方向を見ること。目線を意識することで、ライディングのスピードを落とさず、波の割れ方も確認できるため、とても重要になります。

6,体の使い方 ボトムターンの基本の姿勢は低姿勢です。 荷重はかかとにかけ肘の高さと、指先を目線にあわせると体が開きやすくなるので試してみましょう。

ボトムターンの時に気をつけること

1,ガニ股 両膝が外に向くとガニ股になり、この状態だとスピードが落ちますし、見栄えも悪くなってしまいます。 目線を意識しすぎると初心者の方はガニ股になりやすいので、極端に膝を内側にいれる意識をすれば改善されます。

2, 腰だけ曲がっている 低姿勢になる時に膝を曲げないで、腰だけ曲げてしまう初心者の方がいますので、膝をしっかり曲げ安定した体の状態でボトムターンを行いましょう。

3 足元を見てしまう サーフィン中に行きたい方向から目線を離すのはNGです。 足の位置が少しおかしいと思っても足元を見ないで足だけ動かすよう意識して目線は進行方向を見ること。

4,ターンの時に肩が下がる ターンの時に右肩が下がってしまうとパワーが伝わりづらく、アクションするのが困難になります。右肩の下がり過ぎには注意しましょう。

ローラーコースターを覚えよう

ローラーコースターとは?

ローラーコースターとはライディング終了時の波のリップ部分に板を当てて波をメイクする技です。

難易度☆☆★★★

初心者ショートボーダーにとってカットバックや、フローターより先に覚えときたい技です。
初めは、偶然にできたことからヒントを得て、何度も繰り返し練習することで習得できます。
ローラーコースターができるとサーフィンの見栄えが良くなり、サーフィン大会に出てみたい人は
習得しとくとライディング点数が上がりますので覚えましょう。

ローラーコースターが成功しやすい波は?

それは、早い波、掘れた波ではなくトロめの波の時に練習すると成功しやすいです。

波のサイズは小さい方が練習しやすいので、小さい波で成功したら大きい波にチャレンジしましょう。
大きな波の時は少し当ててボトムに落とすなど、その日の波の状況とタイミングに合わせた動きをしてみましょう。

ローラーコースターの時に意識すること

波のリップの部分で板を返す時、なるべく早めに岸の方に体を向けること。
目線と腕の誘導による上半身のひねりを利用し板を波に合わせるイメージです。

この時に力任せに板を動かそうとしたりするのはNG。
当て込んでやるという感覚ではなく、波をメイクするという気持ちで練習しましょう。

ライディングのスピードも大事なので、スピードは意識しましょう。
スピードがなければ成功率は下がります。

カットバックを覚えよう

カットバックとは?

波の斜面で180度方向転換をし波のカールへ戻ることである。

難易度☆★★★★

一見簡単そうに見えますが、実際にメイクするとなると難易度は高いです。
波に乗って走りすぎた時に、1度方向転換して、波のパワーゾーンに戻り再び波に乗り進んでいく
繋ぎの技です。

カットバックができると同じ波に長く乗れるのでサーフィンが楽しめます。

サーフィン大会で点数はあまり出ない技だが、習得しときたい技です。

カットバックの時に注意すること その1

スピードがなくなってから仕掛けても遅い

カットバックする時、初心者にありがちなことは波を抜けすぎた場所から無理に戻ろうとすること。
これでは、波のパワーを得られずに急ターンする形になるのでワイプアウトしやすくなったり、
そもそもボードを転換させることも困難になります。
ボトムターンしてから波の行先がしっかり、はっていないと判断した瞬間にカットバックしないと
遅いです。
波の見極めの判断、レールを使った動きが重要になる理由からカットバックの難易度はあがります。

カットバックする時に注意すること その2

ボトムターンは浅い角度で行う。

どういう事かと言うと縦に近い角度でターンしようとすると難易度が上がるからです。
ちなみにこの技はスナップバックといい、上級者向けの技です。

ターンを緩やかにして、カットバックすると決めたら行動に移す
トップに上りきる前に技を仕掛けるとちょうどいい高さでターンしているイメージです。

カットバックの時に注意すること その3

スピードをつけてカットバックする時、急転換しないで下さい。
右足の膝を内側に入れて左手を軸にして、右手を上げ目線で誘導して下さい。

たとえで言うとコンパスのような感じです。

トップからボトムに降りる時は、中腰になり戻った先のトップのスープにボードを当てて
戻ります。
初めは波に身を任せるイメージで、無理に板を動かそうとせず、練習するとコツを掴めるはず。

カットバックとカービングの違い

カービングはカットバックと似た動きですが、仕掛ける波の違いです。

カットバックは波の厚い部分で行う繋ぎのテクニックですが、カービングは掘れた波で行う高度な技になるので難易度が上がります。
マニューバーとみなされサーフィン大会だと点数が高く付きます。

フローターを覚えよう

フローターとは?

スープや波のリップの上をライディングして早い波のセクションを抜ける技のことである。

難易度☆★★★★

フローターは横へのスピードが大事で、波の上に乗り上げて崩れかけているスープのパワーに負けないバランス力が必要としメイクするのが難しい技だが、習得すれば捕まってしまいそうな波を抜けることができるので、ロングライディングになるし
その先のリップに当て込んで波をメイクすることが可能になるのだ。

フローターのちょっとしたコツを解説

フローターは波の崩れかけているトップの部分で仕掛けるため、どうしても不安定になります。
フローターをする時は膝を深く曲げ中腰になり、重心を落としバランスをとることが重要です。

おへそに力を入れて腹筋を使い体からボードを離さないようにし、ボードの行方を安定させることも忘れずに。
体からボードが離れてしまうと、ボードのコントロールが困難になりバランスを崩し
ワイプアウトの原因になるので覚えておきましょう。

フローターのちょっとしたコツを解説 その2

膝のクッションを利用して衝撃を吸収させる意識をして下さい。

フローターして波のボトムに降りる時は衝撃が必ずあります。
膝をうまく使うとバランスが取りやすい、衝撃を和らぐことが可能になります。

仮に膝が伸び切った状態だと衝撃が体で受け止めることになり、ワイプアウトの原因
最悪の場合は板が折れる可能性もありますので注意が必要です。

フローターのちょっとしたコツを解説 その3

トップからボトムに下りる時は、後ろの手でレールを掴むようなイメージをしてライディングすると
安定するし、自然とそれは中腰の体勢になっているということになるので意識しましょう。

オフザリップとは

リップを利用して急激なターンをすることである。

難易度 ★★★★★

オフザリップはショートボーダーにとって1度は決めてみたい花形のマニューバーです。
オフザリップを習得し、海で派手に決め、スプレーを飛ばせば上級者間違いなし。

板を返す仕組みを詳しく解説

まずスープになりそうなリップに向かってボトムターンを行う。
迫ってくるリップに乗り上げるようにボードを当て込む。(このときにはすでにボードを返すための動作に移っていないとダメ)
右腕を大きく上げ、左腕を引くようにする。
前足を自分の方に引きつけながら、後ろ足でテールを素早く蹴り込む。
返ってきたボードの上でバランスを取りボトムに降り次のライディングを続ける。

これがオフザリップです。

オフザリップが難しいと言われる理由

オフザリップはこれまでに解説してきたテクニックができなければ成功は難しいでしょう。

きちんと波に合わせたテイクオフができないと、いいポジションにいられないし、スピードがなければオフザリップは決まりません。
ボトムターンをちゃんとできていないと、波のトップに向かうこともできません。

この理由からオフザリップは総合的なライディングテクニック必須ということになるので
まずは、他の技のキレを良くしてオフザリップに挑戦しましょう。

まとめ

結論から言いますと、サーフィンの技の習得には時間がかかります。
ここで紹介した難易度の低い技からチャレンジして練習方法を間違えず努力すれば
習得できます。

なにかのキッカケで少しずつしかうまくならないサーフィンだけれど、この記事を見てくださってる
方はもうサーフィンの魅力にハマっている方だと思います。

努力して技を磨き海で目立つサーファーになることを願います。

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